- 殆どが廃盤になってしまったLIZARDの作品(レコード、CDなど)を今入手するには、アナログ盤(特に邦楽)を扱う中古屋でアナログ・レコードを探すのが一番手っ取り早い。ただし中古ゆえに、いつ手に入るかは保証されていない。
そこで日本全国(厳密に言えばネット経由で全世界)から共通してできる入手方法を探してみたところ、インターネットで簡単に出来た。
- 方法は簡単。世界一の(?)在庫量を誇るHMVのネット・ショッピングを利用する。
(i)HMVのサイトに入る。
http://www.hmv.co.jp/
※1999年12月いっぱいは国内無料配送キャンペーン実施中 Netscapeの場合、Version 3だと動作が不安定だったがVersion 4なら問題なかった。 とにかく重くて遅いサイト。
(ii)右上にある“Search”機能を利用・・・
空欄に“LIZARD”と入力して“Find”ボタンをクリック。
(追加)“紅蜥蜴”と入力する。
(iii)出てくる出てくるとかげたちが(笑)。
AUSTIN LOUNGE LIZARDS/BROTHERHOOD OF LIZARDS/DADDY LIZARD/FLOURGON/FLYING LIZARDS/JESUS LIZARD/LIZARD (ROCK)/LIZARD/LIZARD MUSIC/LIZARD TRAIN/LOUNGE LIZARDS/THIN LIZARD DAWN
(個人的にはFLYING LIZARDSとLOUNGE LIZARDSは好きです。JESUS LIZARDはNIRVANAとコラボレーションした1曲のみgoodでした。)
ここで選択するとかげは以下の2つです;
★LIZARD/ジャパニーズポップス/JAPANESE POPS/CD/2
★LIZARD/ジャパニーズポップス/INDIE/CD/1
(追加)
★紅蜥蜴/ジャパニーズポップス/JAPANESE POPS/CD/1
合計4タイトルが検索されます。“JAPANESE POPS”(笑)の2+1(3)タイトルは『LIZARD』(1st/キングレコード)と『岩石庭園』(徳間コミュニケーションズ)、『けしの華』/紅蜥蜴(徳間コミュニケーションズ)。下の“INDIE”の方が『GYMNOPEDIA』(WAX)。
(iv)“basket”ボタンをクリックすると、その商品が“買い物かご”に入れられ、継続してCDを探すことができます。その際・・・
商品がバスケットに入りました。
バスケットボタンをクリックすると、
お客様の選んだ商品の支払いと閲覧ができます。
この画面は15秒後に自動的にクローズします。
という表示(ウィンドウ)が出ます。ブラウザのヴァージョンが旧いと、JAVA scriptエラーが発生して買い物が出来ません(号泣)。私の場合、Netscape Ver.3だとエラーになりました。
(v)CDを選び終わったらオーダーします。その際、会員登録(“registration”)の必要があるので、登録して下さい。ネット・ショッピングではクレジットカードの番号を記入することでいろいろとトラブルがありましたが、このサイトでは代引が可能です(ただし手数料をとられます)。
(vi)注文後、2週間くらいすると『GYMNOPEDIA』と『けしの華』が宅配されるハズです。『GYMNOPEDIA』が本体価格\2,436/消費税\121/代引手数料\300/合計\3,255、『けしの華』が本体価格\2,800/消費税\155/代引手数料\300/合計\2,557です。
ページのトップにあるように『GYMNOPEDIA』は、ボックス使用で帯までついています(感涙)。中身はCDと、オリジナルのアナログに封入されていた演奏者リスト(左図)も入っています。アナログの時のデザインを忠実に再現しています。大きさは3/4くらいでしょうか。
『けしの華』はオリジナルのシティ・ロッカー・レコードの秀逸なデザインのジャケットは採用されず、ページのトップにあるような写真に替わりました。ロゴが極端にカッコ悪くなってます(涙)。紅蜥蜴の写真はあまり多くないので、貴重なものではありますが。。。ちなみに、残念なことにこの2作品ともボーナス・トラックは付いていません。
実は注文後数日してからEメールで「『LIZARD』(1st)は品切れです」という通知がきました(涙)。今のところ『岩石庭園』は届いていませんが、まだ廃盤になっていないはずです。ただし、CDにはオリジナル(アナログ盤)に入っていた歌詞カードがありません。
※『GYMNOPEDIA』、『けしの華』が既に製造されていない場合、HMVにある在庫がなくなってしまえば入手不可能になりますので御注意ください。
『LIZARD』『バビロン・ロッカー』『GYMNOPEDIA』は3部作だけに、3作品ともそろって再発されることを期待しましょう(レーベルが異なると厄介デス)。
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