王国

少年がベッドで死を想う時に
誰かが病室の窓をたたいた
ふと気がついて 空を見上げると
ブルーの彼方から白い馬がかけてくる

白馬が地上に降り立つやいなや
少年の世界は色あせてしまった
少年は思わず 叫び声をあげて
踏切で列車を待つ自分に気づく

    <間奏>

. . .少年はもはや世界に溶け込み
「一つの意味が明白となった!」
彼の王国は近い! 
彼の王国は近い! 
彼の王国は近い!


死の国は近い 死の国は近い 
死の国はもうすぐ……


第2部
最初から繰り返す)



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