(株)コアマガジン社『BURST』2001年3月号に元・頭脳警察のパンタ氏とモモヨ氏の対談が掲載されました。
 この月刊誌はたまに立ち読みする程度でTatoo関連の記事が充実しているほか、珍しくAUTO-MODをたまに取り上げているという認識でした。対談はパンタ氏がレギュラー出演するコーナー「暴走対談」の第39回目。頭脳警察とモモヨ氏の関係といえば、『蜥蜴の迷宮』で言及されている通り一時期ベーシストだったヒロシとモモヨが友人同士だったこと、1978年頃、紅蜥蜴が壁にブチ当たっていた時に状況を一変させたのがPANTAの関西ツアーに同行してそれなりの評価があったこと、などでしょうか。日本のロック史の、語られずに放置されたままの“隙間”を埋める証人でもある2人が興味深い話を聞かせてくれます。欲を言えば、もう少し詳しく聞きたかったところです。雰囲気よく進んだ対談だったのが文面にもにじみ出ています。モモヨ氏の近影もあり。


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