セクサス(Live)

都会に生きてきたのさ
廃虚の街に群れなして
ジメついた地下道を苦悩探して歩いて
地下鉄に乗り込んで
窓ガラスに映っている
醜い自分の姿に見とれてる俺等さ
(woo yeah)
セクサス!
セクサス!

都会がジャングルなら
俺はまるでターザンさ
知ってるはずさ君も
バロウズの三文雑誌ヒーロー
奴ほどたくましくはないが
金切り声はあげられるさ
君にも聞こえるでしょう
俺のこのわめき声が(woo yeah)
セクサス!
セクサス!

<ギター・ソロ(間奏)>

スリルをさがそう セクサス!
ちんけなスリルを セクサス!

(繰り返し)

ヴァイオレンス ヴァイオレンス
それだけが生きがいさ

(繰り返し)

ヴァイオレンス ヴァイオレンス
ヴァイオレンス ヴァイオレンス

fade out with guitar solo



モモヨ自身による曲目解説(ライナー・ノートより)
レコーディング渋谷・屋根裏(Live)、1977年2月
演奏年代1976〜77年のステージでオープニング・テーマ
 これは何年か前に“インスタント・レコード”から発表されたものの一部であり、ヘンリー・ミラーの小説「セクサス」の想像的サウンド・トラック。1976〜77年、ステージでオープニング・テーマとして演奏していた曲。(当時「セクサス」に取材したロック・ショーを六本木「長崎物語」にて連続上演。)
1977年2月、屋根裏(渋谷)でのライブ。

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